実技セミナー
当研究会では、不定期に「京都プロトコール」を身に付けるための実技セミナーを開催しております。
シミュレーションによる実技セミナーの様子です。
電動式の医療用トレーニングモデルに遠隔操作を施し、様々な蘇生シミュレーションを作りだすことができます。
我々はこの妊婦仕様マネキンに妊産婦に起こりうる様々な急変の場面を設定し、参加者が『京都プロトコール』に基づいて対応できるようになるための実技セミナーを開催しています。
このセミナーでは主に以下の事項を学習目標にしています。
1.分娩時に急変に備えた事前の資機材の準備ができる
2.バイタルサインから急変を認識できる
3.意識レベルを判定し急変を認識できる
4.呼吸停止、循環停止を判断することができる
5.適切な一次救命処置を実践できる
6.急変を認識した時に速やかに他の医療スタッフに報告できる
7.急変時に適切な酸素投与ができる
8.急変時に適切な輸液指示ができる
9.バッグバルブマスクを用いて適切な補助換気ができる
10.消防や後送病院に簡潔に患者の状態を伝えることができる
各年齢層の医師、助産師、看護師の方々が受講され、高い評価を頂いてます。
今後の開催日程、開催の様子は→【実技セミナー】